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アレンジレシピで食品ロス削減!余りがちなおかずが定番料理に大変身
多く作り過ぎたり、味に飽きたりして、おかずを食べ残してしまうことはありませんか?しかし、作った料理をそのまま捨ててしまうのは避けたいところです。そんなときに役立つのが、余ったおかずを別の料理に変身させるアレンジ調理。 この記事では、余りがちなおかずを、定番料理のカレー、炊き込みご飯、春巻きにアレンジするレシピや調理のポイントをスペイン料理研究家、加瀬まなみさんにご紹介いただきます。
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目次
作った料理を食べ残し、捨ててしまうことも食品ロスの一つと言えます。消費者庁が徳島県で実施した調査*によると、家庭の食品ロスの量の約6割が食べ残しによるものという結果が出ています。食べ残しによる食品ロスを解消するためには、余ったおかずを食べ切るための工夫を身に付けることが必要と言えそうです。
次の章では、食べ残しを新しい料理に変身させるアレンジレシピをご紹介します!
*出典|消費者庁|平成29年度徳島県における食品ロス削減に関する実証事業の結果の概要(ポイント)
ここでは、食べ残しを定番料理のカレー、炊き込みごはん、春巻きに変身させるアレンジレシピをご紹介します。
世代を問わず、親しまれているカレー。作り過ぎてしまった料理をカレーにアレンジすれば、最後まで残さず美味しくいただけます。
カレーにアレンジするのにおすすめの料理は、だしが効いているものです。煮込まなくても十分旨味が出ているため、さっと作れます。逆に、カレーにアレンジするには不向きなものは、味付けが濃い料理です。そこにさらにルーを加えると、味のバランスが悪くなるからです。
残った料理がカレーに変身することで、きっと喜ぶお子様も多いはずです。野菜や味付けが苦手で元の料理が食べられなかった場合も、カレーなら食べやすくなるでしょう。また、同じ具材になりがちなカレーも、残った料理をアレンジして作ることでいつもと違った雰囲気になります。残った料理をアレンジして食品ロスを回避し、さらに、カレーの新しい楽しみ方が発見できるので、一石二鳥。
いろんな具材をたくさん煮込んで作るおでん。大きな鍋からあれこれ選びながら食べるのがおでんの醍醐味ですが、余ってしまうことも多いですよね。
2日目以降は味が染みて美味しいですが、何日も続くと食べ飽きてしまいます。人気の具材はすぐになくなるのに、苦手なものや嫌いなものがあるとずっと鍋に残ってしまって、結果捨てることに。そうなる前に、残ったおでんをカレーにアレンジしましょう!
おでんカレー
意外かもしれませんが、だしを効かせた和食のおでんはカレー味にマッチします。すでに具材に味が染みているので、時間をかけずにじっくり煮込んだようなカレーに仕上がります。
おでんの具材はそのままだと大きいので食べやすいサイズにカットしましょう。また、おでんの鍋にルーを入れて溶かすのではなく、スープを別の鍋に取り分けてからルーを溶かすときれいな仕上がりになります。
じっくり煮込んで柔らかくなったキャベツに、ジューシーで旨味たっぷりなお肉。ロールキャベツが食卓に登場すれば、それはもうごちそうです。
ロールキャベツは調理の手間がかかりますが、家族が喜んでくれるなら作りがいがあるもの。温め直すだけで食べられるので、まとめて作ることも多いのではないでしょうか。しかし、喜んでくれると思いきや「今日もロールキャベツ?」と聞かれると、悲しくなりますよね。
ロールキャベツも、ルーを使ってお手軽にカレーにアレンジすることが可能です!
ロールキャベツでキーマカレー
ロールキャベツを丸ごとカレーの具材にするには大きく、もともとのスープの量も少ないので、とろみのあるカレーには仕上げにくいです。そこで、ロールキャベツのキャベツを細かく刻み、中のお肉をほぐしてキーマカレー風にすると良いでしょう。見た目や食感が変わるので、新しい料理として楽しむことができます。ルーは刻んでから炒め煮にすると作りやすくなります。
炊飯器に材料をセットして、ボタンを押すだけで出来る炊き込みごはん。おこげの香りが食欲を刺激し、おかわりしたくなります。
食べ切れずに残ってしまった料理は、炊き込みごはんにもアレンジできます。炊き込みごはんに向いているのは、カレーにはアレンジしにくかった濃い味の料理。そのまま炊き込みごはんの素のような感覚で使えます。お弁当に入れたり、おにぎりにして食べたりしても美味しくいただけます!
作り置きメニューの定番、きんぴらごぼう。小分けにして食べられて、保存もしやすい一方、味に飽きてしまい冷蔵庫に眠ってしまいがちではありませんか?
また、香りが独特で噛み応えのあるごぼうがちょっと苦手で、食卓に出しても箸が進まない、というお子様も。残ったきんぴらごぼうはごはんと一緒に炊き込むと、柔らかくなって食べやすくなります。
きんぴら炊き込みごはん
きんぴらごぼうだけを使っても良いのですが、油揚げをプラスするとコクがアップします。盛り付けるときは、さやいんげんや小ねぎなどの緑の食材を添えると上品な仕上がりになって食欲も高まります。めんつゆを加えると香ばしく炊き上がるので、ぜひ試してみてください。
炊き込みごはんにアレンジできるのは和総菜だけではありません。ごはんと一緒に食べて美味しいものなら、洋風料理だってOK。おすすめは、豆とトマトを煮込み、スパイスを効かせたチリビーンズです。
ビールなどお酒のおつまみにもぴったりなチリビーンズ。作るときは大豆の水煮缶を使うとお手軽ですが、缶詰は一度開けたら使い切らなくてはならず、結果的にチリビーンズも思ったよりたくさんできてしまうことに。なかなか食べ切れないときは、炊き込みごはんにアレンジしましょう。
チリビーンズ炊き込みごはん
チリビーンズは具と汁に分け、といだお米に具をのせたあと、汁と水を適量入れます。あとは炊飯器のスイッチを入れるだけ。オリーブオイルを加えると、ピラフのような仕上がりになります。もし塩気が足りなければ、炊き上がり後に調整してください。食べるときは粉チーズを振ると美味しさUPです!
春巻きは中の具材を作って、春巻きの皮で包んで揚げて……と、手間がかかるもの。しかし、残った料理を春巻きの具材にすれば「包んで揚げるだけ」でアレンジ完了!味が濃いものはそのまま、薄味のものはタレを付けて食べるなど、色々な料理を具材にできるところが嬉しい点です。
ポテトサラダも作り置きの定番。献立に取り入れやすく、またお弁当にも使えることから、一度にまとめて作る方も多いでしょう。ただし、家族みんなで食べても、一度にたくさんは食べられないので、冷凍保存したいところです。しかしポテトサラダに使うじゃがいも、きゅうり、たまねぎなどは冷凍すると水分が出てベチャベチャになってしまいます。
そこで、ポテトサラダを作り過ぎてしまったら、春巻きにアレンジしましょう! 皮はカリッと、中はホクホクのポテサラ春巻きはおかずにもおつまみにもおすすめです。
ポテサラ春巻き
春巻きの皮で包むときに、チーズや大葉を入れるのもおすすめです。味や風味にバリエーションがあると飽きずに食べられます。小さく作ればお子様も食べやすく、お弁当にも入れやすいので、ぜひお試しください。
包丁を入れたかぼちゃは、傷みやすいのでできれば早いうちに使い切りたいですよね。煮物ならまとめて作りやすく、かつ日持ちもするのは良い点ですが、味に飽きてしまって食べ切れないかもしれません。
さらに、ポテトサラダと同じく、かぼちゃのうま煮も冷凍に向いていない料理です。残ってダメにしてしまう前に、春巻きの具として使い切りましょう。
柔らかく煮込んだかぼちゃも春巻きの皮なら簡単に包めます。甘味を上手く活用して、スイーツ風に仕上げる方法もおすすめです。
かぼちゃうま煮の春巻きデザート
かぼちゃのうま煮で作る春巻きは、油で揚げずにフライパンでこんがり焼くだけなので手軽に作れます。メープルシロップやくるみなどを加えてスイーツ感を出すのがポイント。お子様がおかずでは食べづらくても、甘味が増すことで食べやすくなります。スティック状にすれば、手で持ちやすく、おやつにもぴったりです。
今回ご紹介した余りがちな料理以外も、もちろんアレンジが可能です。
たとえばカレーなら、肉じゃがやラタトゥイユ、ミネストローネスープなどがアレンジしやすいでしょう。肉じゃがの場合、煮詰まって味が濃くなっていたら、煮汁に水を加えてルーを加えてください。トマト系の煮込み料理はトマトの旨味がたっぷりなので、ルーを加えるだけで美味しいカレーになります。
肉じゃがは炊き込みごはんにもアレンジ可能です。豚の角煮や筑前煮も同様に、残ったときはお米と一緒に炊き込んでみてください。元の料理にお肉を使っているならそのまま、筑前煮などあっさりしているものは油揚げを追加してコクをプラスするのがおすすめです。
洋風炊き込みごはんでピラフのようにするなら、ポトフも使えます。具は食べやすい大きさにカットして活用してください。
余った常備菜は、困ったら春巻きにするのがおすすめです。上で紹介したもの以外なら、ほうれんそうのごま和えやもやしのナムルも美味しくアレンジできます。そのままだとお子様には不人気な料理も、揚げることで風味が増して食べやすくなります。
スイーツ系のアレンジなら、さつまいものうま煮や煮豆など、もともと甘味のある料理が良さそうです。かぼちゃのうま煮のアレンジのように、メープルシロップやクリームチーズやはちみつを加えるのもおすすめです。
冷蔵庫に残ってしまった料理があれば、捨てる前に「何かにアレンジできるかも?」とちょっと考えてみてください! 無駄なく最後まで美味しく食べられるよう、今回のレシピをぜひ参考にしてください。
(文章編集:糸井朱里)
<執筆者情報>
スペイン料理研究家 加瀬まなみレシピ開発、料理教室、メディア・イベント出演、撮影監修のほか、All About、エノテカなどで執筆活動も行う。著書「フライパンひとつでできる絶品パエリア」「5分でできた!」シリーズ 全7冊ほか。オフィシャルサイト『MeGustA』
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